夢の中でキミに会えたなら


「アリサご飯よ」


その声に私は目覚めた


でもそれは恭介の声なんかじゃなく、お母さんの声だった


「ぁれ?恭介?」


隣を見てみても誰もいない


触れてみても温もりさえ感じない


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