蒼色キャンディ
「まさかっ……何でお前なんかがランクSSのアレース様から仕事なんかをっ……!?」


彼女はキーキーと声をあげる。


「そんなに位の高い人から仕事貰ったの?」
「うん!マルスは僕の大切な家族だもん!」


エイメルは笑顔で返す。
彼女が慌てて聴いた。


「家族だって…?アレース様に……いやアレース様に限らず、大天使の人には……家族なんていなかったはず………」

「? 当たり前ですよ」


エイメルの言葉が冷たく感じた。






まるで時間が止まってしまった様に…







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