蒼色キャンディ
「こいつ」
「へっ?」
突如黙っていた赤毛の天使に話し掛けられ、奏はつい声を出す。
天使は蜜柑を指差して言った。
「あたしの主人」
「えぇっ!?蜜柑が!?」
「??」
蜜柑には何に驚いているのか理解出来ない。
「ねぇ奏。何してるの…?」
「あぁっと…えーーと…」
奏は言葉に詰まるが…………
やがて口を開いて言った。
「あのね………蜜柑は…もし…天使がいたら……信じる?」
いきなりすぎたかな………
でも、蜜柑の反応は私の予想以上に大きかった。
「へっ?」
突如黙っていた赤毛の天使に話し掛けられ、奏はつい声を出す。
天使は蜜柑を指差して言った。
「あたしの主人」
「えぇっ!?蜜柑が!?」
「??」
蜜柑には何に驚いているのか理解出来ない。
「ねぇ奏。何してるの…?」
「あぁっと…えーーと…」
奏は言葉に詰まるが…………
やがて口を開いて言った。
「あのね………蜜柑は…もし…天使がいたら……信じる?」
いきなりすぎたかな………
でも、蜜柑の反応は私の予想以上に大きかった。