終わらない歌
プロローグ
―真夜中。

僕はふと目が覚めた。真っ暗だ。いつもなら月の光が窓から差し込んでるのに。

まぁいいか。

でも、なんか違う気がする…。

寝ぼけてるからかなぁ?

僕は試しに周りを見渡してみた。
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