ハニー×ビター
「美春が本当に無理って思うまで、頑張ってみたら?花火大会、一緒に行くんでしょ?それに、軽かったって言うのは昔の事何だよね!じゃあ、今はわかんないじゃん!!」
「話し聞いてると、白石先輩って人も美春の事好き
そうだし!
…でも、本当に無理だったら私が話しどれだけでも
聞くから!…カッコイイ
男子探す…から!!」

普段は大人っぽくて
真柚が泣く姿何て、想像
できなかったのに
私の目の前には、私のために泣いてくれている真柚がいた

そんな真柚を見て
私は良い友達もったな
と思った



――――――…
『今日はありがと!
もう一回頑張ってみるよ!』

「うん…私も泣いちゃってごめんね?」

『何で謝るんよ!私めっちゃ嬉しかったで!』

「なら、良かった」

『じゃあ、ばいばいっ』

「うん!ばいばい」

私は自転車をこぎはじめた



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