ハニー×ビター
高石先輩は優しく笑った
私は、まるで見透かされているようだった
全部当たってた
高石先輩の言った事が
『なん…で分かったんですか……』
「なんとなく!だけど、准希と美春ちゃん似てるから」
『へ?』
私と白石先輩が似てる?
「あ、今のなし!」
何で焦ってるんやろ?
「明後日、昼の2時頃からだと思う。それと、美春ちゃんのケー番教えてもらって良い?」
『あ、はい。』
私は自分の番号を赤外線で送った 「ありがと!じゃ、そろそろ帰ろっか!あっ、今日ここで俺と会った事准希に内緒な?」
『へ?あ、はい。』