ハニー×ビター
ホンマ何やねん!

「今日何かあるん?」

『今日、私誕生日何ですよ』

「誕生日!?」
白石先輩はかなり驚いた
ように言った

『はい』

「あっ笹川♪」
白石先輩が何かたくらんでるように言った

「今日は遊んじゃおっか」

『へっ?』
私の頭の中は混乱していた、でもどこかで嬉しがっていた

「誕生日何やろ?だから今日ぐらいテニス練習せんとどっか行こや!!」

            ――――……
『無理です!!私、重いんで!』

「いけるから!!ほらはよ乗り?」

ありえへん!!
2人乗りとか心臓もたん!!


『ホンマに無理です!!
かなり重いんで』

「いけるから!!    俺、鍛えてるし!!   それに、俺の自転車家やから一台しかないやん?ほら、はよ行かな今日は早く帰らなあかんのやろ?」

『〜!!』






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