ボクは桜、キミは唄う
結局夕食後、北川君がわざわざ部屋に迎えに来て、
「はい、みんな遊ぶよー!」
と、私もナカちゃんも無理矢理引っ張られて、なぜか男子の部屋に。
柚木君はたまたま係の仕事に呼ばれていて、いなかった。
ホッ。
ナオちゃんは柚木君がいなくて寂しそうだけど。
バタンッ!!
「遥斗きたー!」
突然、飲み物を買いに行っていたアキちゃんの彼氏が部屋に入るなり叫んだ。
「隠れろ!!」
北川君は面白そうに立ち上がる。
「え?何?」
「柚木驚かすから」
状況がつかめない女子に、北川君が教えてくれた。
どうやら、柚木君が部屋を出て行ってから驚かす作戦を立てていたらしい。
「押し入れ、押し入れ」
みんな一斉に押し入れに入り込む。
出遅れた私は押し入れに入り切れず、
「ど、どうしよう?ね、ね、ナカちゃん」
ナカちゃんを呼んだ。
「はい、みんな遊ぶよー!」
と、私もナカちゃんも無理矢理引っ張られて、なぜか男子の部屋に。
柚木君はたまたま係の仕事に呼ばれていて、いなかった。
ホッ。
ナオちゃんは柚木君がいなくて寂しそうだけど。
バタンッ!!
「遥斗きたー!」
突然、飲み物を買いに行っていたアキちゃんの彼氏が部屋に入るなり叫んだ。
「隠れろ!!」
北川君は面白そうに立ち上がる。
「え?何?」
「柚木驚かすから」
状況がつかめない女子に、北川君が教えてくれた。
どうやら、柚木君が部屋を出て行ってから驚かす作戦を立てていたらしい。
「押し入れ、押し入れ」
みんな一斉に押し入れに入り込む。
出遅れた私は押し入れに入り切れず、
「ど、どうしよう?ね、ね、ナカちゃん」
ナカちゃんを呼んだ。