~ The last kiss ~
「……………」
そしてふと思った…
この豪華な料理の‘材料'は一体どこから調達してきたのだろうか
この日の照らない地に食物が育つのは考えれないし、動物だってここには居なさそうだし
「…食べてほんとによかったのかな」
今更心配しても遅かった…
並べられた料理を綺麗に完食してしまっていたからだ
「美味しかったけどなんか危険なモノが入ってたら…………」
その考えが脳に過って血の気がひいていく
「うわぁっーーー…」
椅子から転げ落ち床に寝そべり吐き出そうと一人悶えていたら…
「何をしている…」