~ The last kiss ~
深い、啄むような口づけに翻弄され彼の手が私の服を脱がしていたがその手を止める事もせず、
ただ、ただアスランを受け入れていた。
「―…ぁ、ンンっ…!」
熱のこもった舌が入り込み開いた口から私のものとは思えない甲高い喘ぎ声が出ていた。
そしてそのまま首筋へと降りていき感じたこともない感触、刺激に体がジンジンと熱くなり目には涙が溜まっていた
「ミシェル…っ」
その涙は悲しいものなのか生理的なものなのか分からない。
だけど確かに私の心には 体に刻まれたキス、名を呼ばれるほど傷が増えていっている…
「ぁあッ…ひッあ!…」
そんな事を知ってか知らずかアスランは甘い刺激を私に与える…
敏感な所に指でなぞられ腰を浮かす私の口をアスランは塞ぐ。そして散々口内を掻き回すと離れ
「…気持ちよくしてやる」