~ The last kiss ~


アスランの強く、そして計り知れない闇を抱く藍色の瞳が私を捕らえた






「アスランっ…」



再びアスランはキスを落とすと私の膝を開け腰を落として中に入ってきた…


「い、たい………」


突然の事に体が強ばり変に力をいれてしまう

だけど涙目の私に構わず 奥へ奥へと入り中で動きだしていて…―




「やだ…っ、ぁ!痛い…」


腰を捻らせ訴えるがアスランは胸に顔を埋め更に刺激を与え続けていて



私の体が壊されていくように感じた。




でも…それでも、体は正直でアスランの触れる部位が一々反応して感じていて、

彼の流れ落ちる汗が私の涙が混じりシーツに落ちる様子に胸が高鳴っていた。




愛はない。一つに繋がっても彼は私を愛してくれない。



じゃあ私は…―?









< 166 / 204 >

この作品をシェア

pagetop