~ The last kiss ~
―――――――…
私は疲れはてて眠るまでずっと…何回も行為を繰り返されていた。
けれど次に目を覚ますと…―
「………いない」
ベッドには誰もいなかった。
だけど確かに隣には人がいた温もりを残していて これが現実だと確信する
「ちょっと痛いな…」
下腹部が少し痛むが歩けないという程でもなさそうだ
でもまさか自分が男の人と寝るなんて…まだ先の話だと思い込んでいたのだが
―…起き上がりベッドから出ると自分が裸だという事がわかり一人恥ずかしくなりながら服に着替えた―――。
部屋のソファーに座り何をするでもなくぼーっとするが昨日の事を思い出し気持ちが沈んでいく…