~ The last kiss ~
…私は何をしているんだ
今になって後悔と恥ずかしさが私を襲う
他の事を考えてもアスランの顔が頭を過ってしまい冷静でいられなくなる
「…あぁー!ダメ」
心のモヤモヤとドキドキが増してく
しかも自分の心臓の音が早くなっているのが聞こえもっと恥ずかしくなる
私はしゃがみ込み耳を塞いで冷静になろうとした
『姫様、どうしましたか?』
「ッうわ!?」
エドマンドさんの声がして落ち着きはじめていたのがまたドクドクとうるさくなっていた
「エドマンド、さん…」
『おや?』
冷静を装い振り返るが…
『我が主と寝たのですか』
「ぅえッ!!!」
早速ばれてしまっていた
『そうですか…』
焦りテンパる私とは対称的にエドマンドさんは何故か悲しそうな表情だった