~ The last kiss ~







「…?どうしたの」


不思議に思い恥ずかしさもありながら聞く




『…やはり貴女はここにいるべきではないのかもしれない』



「―…どういう事」




言葉の意味が分からなくて聞き返すが…


『いえ、私の独り言です
気にしませんよう』



さらりと笑顔で誤魔化された




 ―私がここにいるべきではないって…

私がいるだけで何か悪い事がおきてるというのだろうか?



私は途端に不安になる…







エドマンドさんはお菓子と紅茶を用意してくれていたけど私は色んな事を考えていて味がわからないまま食べていた





その後もエドマンドさんと楽しく話をしていたが疑問が消えないでいた










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