悪魔と恋した3ヶ月



それが幸せだった。



憐を起こさないように、ベッドから出た。



洗面所で顔を洗い、居間に戻りカーテンを開けた。



憐が起きるまでの時間はカーテンを開ける事にしている。



外から差し込む太陽の光は暖かくて、すぐ部屋も暖かくなった。



――コツコツ

「ん?」



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