悪魔と恋した3ヶ月



でも、何よりも憐が隣に居てくれたから飽きなかったと思う。



急に冷たい風が吹き、あたし達を寒く包みこんだ。



手をさすっていると、隣から暖かい手が伸びてきた。



そのままあたしの手を包み込む。



あたしはそれに答えて、ギュッと握り返した。



お互いの手は自然と絡み合った。



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