悪魔と恋した3ヶ月
あたしは一つ思い浮かんだ事を実行してみる事にした。
ちょっと…てか、めちゃめちゃ恥ずかしいけど!!!
今は恥ずかしがってる場合じゃない!
錠剤を二つ取り出し、片手に水の入ったコップを持った。
そして床に膝をつき、憐に小さい声で言った。
「憐、今から薬あげるから。ちょっと苦いかもしれないけど…少しだけ我慢してね?」
そう言い、薬と水を口の中に入れ憐の口へと移した。
あたしが考えたのは、薬を口移しであげる方法。