悪魔と恋した3ヶ月



あたしは一つ思い浮かんだ事を実行してみる事にした。



ちょっと…てか、めちゃめちゃ恥ずかしいけど!!!



今は恥ずかしがってる場合じゃない!



錠剤を二つ取り出し、片手に水の入ったコップを持った。



そして床に膝をつき、憐に小さい声で言った。



「憐、今から薬あげるから。ちょっと苦いかもしれないけど…少しだけ我慢してね?」



そう言い、薬と水を口の中に入れ憐の口へと移した。



あたしが考えたのは、薬を口移しであげる方法。



< 353 / 460 >

この作品をシェア

pagetop