悪魔と恋した3ヶ月



どうしようもないくらいに逢いたくなる。



そして気がつけば、憐の面影を探した。



最後にステンドグラスを眺めようと上を見上げた瞬間、風が吹いた。



そして懐かしい香りがあたしを包み込んだ。



記憶に残る香り。



自然とあたしの顔は教会の入口へ向く。



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