悪魔と恋した3ヶ月



俺はただ由里の顔を見つめた。



「どうかした?」

「えっ、あ、悪い…。なんでもない。」

「そっか。」



そう言って由里は火にかけている鍋に視線を移した。



「なに作ってんだ?」

「ん?おみそ汁だよ。」



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