記憶をたどって。

 暖かくない…。


 それは、俺の一方的な想いだけを象徴していた


 「ごめんな…」


 そう言うと、俺の涙が君の頬を涙が伝った。


 君が泣いているみたいに見えて、更に涙が出た。


「泣かないで……」


 俺も今すぐ君の所に行くよ。

< 7 / 10 >

この作品をシェア

pagetop