隣にいてくれてありがと


しゅうが帰ってからすぐに
またドアが開いた


「エリン」

「お母さん!!」



知らなかった人を
お母さんというのはまだ
照れる・・・


「さっき誰かと話してたの?」

「しゅうと話してたんだ」


するとお母さんは
キョトンとした顔をした


「さっき病室みてもエリン一人だったじゃない」

「ううん、しゅういたよ?」



そっかそっかとうなずく
お母さん



< 20 / 81 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop