転校生は学園の王子様!?
「…っ、何すんのよ!!」

麻里は細い腕で俺を押し返す。

…けど、俺はそんなに弱じゃない。

麻里の手首を片手でつかみ、

ベッドに押し倒す。

「っ…ちょ!」

「少しは黙れよ」

2度目の口付け。

「…ん」

エロイ声だな。

カチッ

あ?

……眼鏡。

「邪魔…」

キスするたびに、

顏にあたってやりにくい。
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