浮気症イケメン彼氏2
次の日の帰りも、私は図書室へ行った。


このモヤモヤの真相を確かめに!!


愛海は、恋だよー。とか言うけど、ないない。私は、弟みたいなかわいい系の子が好きなんだから♡


「失礼しまーす!」


「…静かに入れないのかな?あんたは。」


いた。
窓から入る日差しで髪が茶色くひかり
メガネの奥の瞳は澄んでいる。
きれい。
まさにこの言葉がピッタリだった。

「なに?」


眉間にしわをよせこちらを睨みつけるひろきを見て、やっと我にかえった。


「こ、こんにちは」


意味不にも挨拶をしてしまった。
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