浮気症イケメン彼氏2
「じゃあ、そろそろしめるから」



話すのに夢中になってた私は
時がすぎるのを早く感じた。
けれど、それは早く感じたんじゃなくてほんとに早かった。


「まだ話し始めて10分だけど。」



「もう閉める気分だから。」



…それって私と話したくないってこと?

なんか、つら。



「わかった…」


なんか、悲しかった。
もっと、話してたい。
私の心は、暗かった。
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