浮気症イケメン彼氏2
モヤモヤと興奮がおさまらない私はその夜一睡も出来なかった…。


「ふぁーぁ。」


「葵ちゃん、寝不足⁇」


「あー、うん。もー、あいつのせいでね。」


「誰なんだろーね。その美人さん。」


「ほんとだよー。」


確かに、ひろきって年上の美人さん好きそうだしなぁ…。


「あんな人じゃ、勝ち目ないじゃん…」


「葵ちゃ…「愛海ー、帰ろ」


もう愛海とのラブラブトークの時間終わりかよー。さびしっ。


って、もうこんな時間⁈やばっ、
ひろき帰っちゃうじゃん‼
急いで行かないと‼



「あ、そーいえば葵ー⁇」


拓斗に呼ばれたけど、無視無視。
急がないと!!




〜教室では〜

「今日言ってたあの女の人…俺と同じ階の大学生の彼女だ。ってのをさっき思い出したんだけど…聞いてないならいっか。」

「そーだったんだ。」


「おう。よし、帰ろうぜ」


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