king×queen

「終わった」

店の外で待っていた

あたしを見つけて

大きい袋を提げて戻ってきた

連。

「何買ったの」

「秘密」

は??

何、それ。

まぁ・・・・

そのうちわかるんだし。

いっか。

「連の家行っていい??」

「あぁ」

そう言って

あたしと連は

いつもの道を

歩き出した。

「ごめんな??」

「は??別れ話??」

「んな訳ねぇだろ」

そう言ってあたしを

軽くはたいた。

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