king×queen
「こーいうのじゃないと
落ち着かないし」
「朱莉らしー」
そしてあたし達は
いろんな店で買い物して
「買いすぎた…」
「重いし‼」
なんて言ってるけど
お互い笑顔。
それで駅まで向かおうとすると…
「え…」
前に居たのは
知らない女の子と
仲よさそうに歩く連。
「なんで??」
「どした??」
「連が…他の子と…」
「え??」
あたしは連を指差して
倖に言う。
「え!?連君!?
でも連君って…」
「あたしと付き合ってるよ??」
「じゃあ大丈夫だって‼
そんな浮気なんて連君…
しないでしょ!?」