king×queen
様々な言葉が
飛び交う中で…
「終わりなんて言ってない。
ここ継ぎたい奴は…
残れ。
でもあたしは…
今日でこの組やめる。
だから…あたしにとって
最後の走りだ」
俺も初めて知らされた
衝撃の事実。
「卒業したらあたしは…
カウンセラーの道に進む。
あたしお前らに…
言ってないことあるから
全部言うな??」
そして朱莉は
過去あったこと全て
組員に話した。
俺の事も含めて。
「あたしは今…
守りたい奴もいる。
その中で組は続けられない。
でも潰してほしくない。
だから・・・・。
継いでほしい、蝶貴を」