king×queen
「ホント??」
「そうだよ‼」
あたしの代わりに
答える親父。
そのにぎやかさに…
「どうしたんですか??」
「連‼」
入ってきたのは…
連だった。
「親父、言っていい??」
「いいぞ‼」
「連、できちゃったんだ」
「何が??」
「赤ちゃん」
「え・・」
「あたしと連の
赤ちゃんだよ??」
そう言うと連は
あたしを抱きしめる。
痛くない程度に。
「ホントだよな??」
「うん」
「うっしゃー‼」
そう言って親父と
抱き合う…連。