king×queen
何でいつも朱莉は
1人で背負う??
何でそうやって
無理するんだよ。
俺は…
知ってるよ。
朱莉が我慢しすぎて
泣いてることも。
だからこそ
支えてやりたかったのに。
その思いが
朱莉にとっては
邪魔だったのだろうか??
「連さん‼」
そう思ってると
入ってきた組員。
「総長がっ…」
「朱莉が…っ??」
「町で暴れてますっ」
そう伝える組員は
手が震えてた。
「お前…
見たのか?」
そう言うと組員は
少しずつ話をしていく。