君からの手紙
お邪魔します、と言って家に上がり込む。
「遅かったな。」
「仕方ないやん。課題やった後で疲れとんのよ。」
ヒロが部屋から出てくる。
その後に続いて、知らない人がひとり。
どこからか女の人が現れて、
その知らない人の腕をとって私の前に出てくる。
「あ、森田さんの家の、お譲さん?」
「あぁ、はい、そうです。」
お譲さん、なんて言われたの初めてで、
ちょっとびっくりした。
「昨日引っ越してきた、オガワです。」
ふたりで頭をさげる。
「遅かったな。」
「仕方ないやん。課題やった後で疲れとんのよ。」
ヒロが部屋から出てくる。
その後に続いて、知らない人がひとり。
どこからか女の人が現れて、
その知らない人の腕をとって私の前に出てくる。
「あ、森田さんの家の、お譲さん?」
「あぁ、はい、そうです。」
お譲さん、なんて言われたの初めてで、
ちょっとびっくりした。
「昨日引っ越してきた、オガワです。」
ふたりで頭をさげる。