ブラメ\(^o^)/送信☆
それから美月は、
ずっと泣いていた。
何が悲しいのかはわからないが、
ただ、泣いた。
♪~♪~♪~
To:美月
件名:大丈夫??
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僕、なんかした??
大丈夫かい??
美「雲雀先輩…」
なんでこんなに優しいんだろ、
私の事なんて、好きじゃないって、
いったのに…
美月の頭の中には、
いろいろな事が浮かんだ。
To:雲雀先輩
件名:大丈夫です。
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なんでもないです、
先輩は何もしてないです。
なので、心配しないでください。
と、メールを送ってから、
ベッドに倒れこんだ。
美「はぁ…あたし…
雲雀先輩…好き…
なのかな…」
苦しくて、切なくて、
楽しくて、苦しくて、
いろんな感情が渦巻く。
“私は、雲雀先輩が好き”
美月は、やっと、
自分の気持ちに気づいた。