余命6ヶ月
高校1年最後の春休みも、もうすぐ終わりを迎えてる。そういえばもうすぐ彼女の誕生日だった。
プレゼントは何にしようか。そう考えながら、ふと歩き周っているとガラス工房がそこにあった。入って見るとそこには、彼女の好きな犬の可愛いガラスで作られた置物があり、即買うことにした。
「おじさん、これを下さい」
ここの店主はよく子供の頃遊んでくれたおじさんだった。
「ありがとうございます、あれよく見たら、勝くんじゃないか!しばらく見ないうちに大きくなって」
しばらく昔
の話しが続いた、
「おじさん、それを可愛い包み紙に包んで下さい」
「はいはい、彼女へのプレゼントかい?」
僕と春菜が付き合ってることは知っているはずだった。
「おじさん、春菜と僕が付き合ってること知ってるんでしょう」
「ハハハ、少しからかって見ようかなと思ってな」
おじさんはいつもそうだった。
「全く」
「ごめんな、勝くん変わりにこの子犬の置物つけとくよ」
その置物は綺麗なガラスで出来た小さな2匹の子犬の置物だった。
「おじさんありがとう春菜きっと喜ぶよ」
「そうかぁ、それならよかった、また顔見せに来いよ」
久しぶりにおじさんにも会えたしプレゼントも買えたことでうきうき気分で僕は家に帰っていった。
プレゼントは何にしようか。そう考えながら、ふと歩き周っているとガラス工房がそこにあった。入って見るとそこには、彼女の好きな犬の可愛いガラスで作られた置物があり、即買うことにした。
「おじさん、これを下さい」
ここの店主はよく子供の頃遊んでくれたおじさんだった。
「ありがとうございます、あれよく見たら、勝くんじゃないか!しばらく見ないうちに大きくなって」
しばらく昔
の話しが続いた、
「おじさん、それを可愛い包み紙に包んで下さい」
「はいはい、彼女へのプレゼントかい?」
僕と春菜が付き合ってることは知っているはずだった。
「おじさん、春菜と僕が付き合ってること知ってるんでしょう」
「ハハハ、少しからかって見ようかなと思ってな」
おじさんはいつもそうだった。
「全く」
「ごめんな、勝くん変わりにこの子犬の置物つけとくよ」
その置物は綺麗なガラスで出来た小さな2匹の子犬の置物だった。
「おじさんありがとう春菜きっと喜ぶよ」
「そうかぁ、それならよかった、また顔見せに来いよ」
久しぶりにおじさんにも会えたしプレゼントも買えたことでうきうき気分で僕は家に帰っていった。