余命6ヶ月
クラッカーの音が部屋に鳴り響いた。
驚いてしばらく目をつぶってしまった。恐る恐る目を開くと
「誕生日おめでとう」
机にはイチゴの大きなチョコレートケーキ、部屋には春菜と母さんとおばさんがいた。
「誕生日?」
僕はまだ、気付いてなかった。
すると春菜が、
「勝ちゃんの17歳の誕生日だよ。おばさんが仕事を早く終わらしてみんなで勝ちゃんを驚かそうって」
やっと、思い出した。それと同時に、とっさに今日買って来たプレゼントを隠して席に座った。
「では、改めて勝の誕生日を始めましょうか」
そいうと母はみんなに飲み物を注ぎ始めた。
注ぎ終わると乾杯をした。
「かんぱぁ〜い」
いつも淋しい思いをしていた僕は今日はとっても、楽しい日になった。
すると春菜が立ち上がって
「ここで私がHAPPY BIRTHDAYを、歌いたいと思います」
そういうと歌い出し母さんもおばさんも歌い出した。少し恥ずかしかった。
歌い終わると。火のついたろうそくに僕は息を吹き火を消した。
暗くなった部屋の電気を付けると、春菜の手に小さな四角い可愛い包み紙に包まれたプレゼントを差し出してきた。
「誕生日おめでとう、私も誕生日近いんだから忘れないでよ!」
驚いてしばらく目をつぶってしまった。恐る恐る目を開くと
「誕生日おめでとう」
机にはイチゴの大きなチョコレートケーキ、部屋には春菜と母さんとおばさんがいた。
「誕生日?」
僕はまだ、気付いてなかった。
すると春菜が、
「勝ちゃんの17歳の誕生日だよ。おばさんが仕事を早く終わらしてみんなで勝ちゃんを驚かそうって」
やっと、思い出した。それと同時に、とっさに今日買って来たプレゼントを隠して席に座った。
「では、改めて勝の誕生日を始めましょうか」
そいうと母はみんなに飲み物を注ぎ始めた。
注ぎ終わると乾杯をした。
「かんぱぁ〜い」
いつも淋しい思いをしていた僕は今日はとっても、楽しい日になった。
すると春菜が立ち上がって
「ここで私がHAPPY BIRTHDAYを、歌いたいと思います」
そういうと歌い出し母さんもおばさんも歌い出した。少し恥ずかしかった。
歌い終わると。火のついたろうそくに僕は息を吹き火を消した。
暗くなった部屋の電気を付けると、春菜の手に小さな四角い可愛い包み紙に包まれたプレゼントを差し出してきた。
「誕生日おめでとう、私も誕生日近いんだから忘れないでよ!」