余命6ヶ月
「春菜、僕はおば・・・うっ、うっ、ハァハァハァ」

その場にうずくまる僕、

(胸のあたりに凄い痛みが苦しい)

「母さんがどうした・・・の勝ちゃん勝ちゃんねぇ勝ちゃん」

僕の異変に気付いた春菜が必死に僕を呼んでいる。

「く・・・苦しい」

さっきまで近くにいたのに彼女の声が遠くから聞こえる段々意識が・・・
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