余命6ヶ月
「ただいま」

あれからしばらく話したあと帰っていった。

「おかえり、あれどうしたの?勝ちゃん泥だらけだよ」

少し帰りが遅くなっていたけど彼女は怒っていなかった。

「ちょっと・・・ね」

「まっ、隠したいことがあるのはしょうがないご飯出来てるけど先にお風呂入れるね」
< 57 / 70 >

この作品をシェア

pagetop