余命6ヶ月
服を脱いでてタオルで隠しお風呂のカーテンを開けた。

「入るよ、春菜」

「うん」

春菜は浴槽につかっていたタオルで全身をおおっていた。
春菜の家のお風呂は結構大きく2人が横に入っても大丈夫な位だった。

「となりに座って」

「お、おう」

春菜が横に少し移動してくれた。

「じゃあ入るよ」

「まっ待って」

春菜が横を向いた。

「あっ、ごめん」

少し見えそうだった。
体の泥を落としてから春菜の横に入った。

「今日は何してたの?」

やっぱり気になっていたんだ、そう思った。
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