私はあいつなんか好きになるワケがない。
「もし一緒に食べねーなら.......
襲うよ?」
はぁああっ!?
「バカ言ってんじゃないわよ」
白石から目を逸らした
「いや、オレ本気なんで」
私はなんだか怖くなった
「...わかった、食べよ」
「やったっ♪」
白石は跳び箱の上に座った
私はマットの上に座った
「...遠い、ここじゃ」
白石は甘えるように上目遣いで且つ、甘い声でぼそっと言った
そんな白石にドキッとしてしまった自分が嫌!!
「別にいいじゃん!!」
「まぁ...いいか、近くで食べたらオレ、瑚奈実まで食べちゃいそうだし♪」
「この...エロガキッ!!!!」