希生~心とともに~
あまりの静かさに心が

落ち込んで寂しい気持ちになり、

涙が少し出てそれからずっと

下を向いていた。

もう辛くてここにいるだけでも

限界でした。

受付「立石さん入って下さい。」

私は必死に涙をこらえて下を

向いたまま診察室へと向かった。

診察室に入って

先生「真央さんかね?」

先生が声を掛けてくれた。

私は軽く頷いた。
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