笑顔でばんざい
「はっぴばーすでーとぅーゆぅー、はっぴばーすでーでぃあ美咲~
 はっぴばーすでーとぅーゆぅー」
「おめでとう! 美咲!」
「ありがと~~みんなぁ~」

―――――くる...

「あのね、美咲ちゃんとプレゼント用意するから今日はねすっごい面白いものみせてあげ
 るよぉ~?」

―――――くる...

「それはね...」
「鈴花をめちゃくちゃにしよう大作戦~」
みんなの笑い声...
「なにそれ~!? いっつもめちゃくちゃにしてんじゃ~ん」
「ううん、今日はいつもより派手に!!!」
 

             *****

―――――痛い
―――――痛い
―――――苦しい...


「ねぇ~今度は何する~?」
「なんかさ、暴力振るうのはストレス発散になっていいんだけど
 最近飽きてきた~~」
「あ!私もそれ思ってた!!」
「ってことは・・・!」

私はすごい力で抑えられた
そして...
下着だけ残しすべての服を脱がされた

「やだー! なんかーすっごいわくわくしてきたー!」
「まずは、コレ写メろ♪」

色んなシャッター音が聞こえる
私はもう体中が痛くて意識は遠かった

誰かが私の下着を脱がそうとして触ってきたがさほど抵抗感はなかった

「ねぇ~、なんか、つまんないねぇ~」
「せっかくの美咲の誕生日なのにぃ~」
「あ、そうだ、私いいこと思いついた!あのね...」

そこで私はもう意識はなく、寝ているような感覚におちいった



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