紅い夢
しばらくして会長さんとやらが口を開いた。
「一緒に来てもらおうか。2人とも」
「『??』」
「こっちとしては、君らに話さなければ
ならないようだ。」
わけもわからないまま、
ボディーガードらしき人に囲まれて
いかにも高級そうな車に乗り込んだ。
とあるビルに着くと、
案内されて部屋に入って行った。
そこで、会長さんはとんでもないことを
話し始めた。
でも、黒崎君は驚かない。
少し話を聞かされていたのだろう。
というか、目撃者なんだから
なんとなく感づいていた部分もあったんだと思う。
そして最後に、
「サツに君らから情報を回せば君らの
命はないと思いなさい。」
おもっきし脅迫じゃん。
ドラマじゃないよね?
てか、現実これって。
やっぱドラマであってほしいよ><
この状況じゃ、黙ってるしかなくない?;
でも、とりあえず普通に生活してて
いいらしいし・・・
油断できないけど。