紅い夢
ドカッ「ぐふぁっ」
入った瞬間、誰かに殴られた。
「誰じゃオメェー」
ってぇーなぁ・・・
「か、鏑木さん・・・います?」
「鏑木ぃ?・・・・ちょっと待ってな」
わかってくれたのか?
「誰だよ、呼び出した…あっ!!」
「お、お久しぶりっす。鏑木さん」
「誰だっけ?」
はっ?!覚えてない??!!
「凌駕っす。」
「あ~・・・凌駕か、っ凌駕あ?!」
「お前、なんでっこんなとこ」
「ダチと彼女がここに入ってちまったもんで」
「さっきの2人か」
「うぃっす」
「へ~。あの子、前から狙ってた子だったろ?」
「覚えてたんすか?;//」
「まーなっ。どーりで見覚えあったわ。」
「話したんすか?」
「いや、会長と話してんの聞いてただけだ。」
なんの話して・・・
まさかっ「けっ「別に2人が婚約とかじゃねーから。安心しな」
はぁ~「よかったー」
つか人の心読みすぎだろ。
なんでバレ「なんで分かるか知りたい?」
「はあっ?!べっつに~?知りたくもねぇよ」
「顔に出てんだよ。わかりやすすぎ、お前」
「ゲッ;;;」
「っと、そろそろだな。」
「り、凌駕っ?」
「黒崎、てめぇ・・・「凌駕くん」
「紫苑?」
ギュっ
「っ???ど、どど、どーした?///」
「大丈夫だよ、黒崎くんとは何もないから♪」
「お、おぅ・・w」
「よかったな、「鏑木さん。」・・ん?」
「事情話してもらっていーすか?例の事件。
もちろん知らないわけないっすよねぇ?元警官の鏑木さん。」
「おい、何の話だ?」
「黒崎には関係ねーよ」
「っいつ知った?お前の親父の事件」
「こないだの爆破事件あたりっすかね?」
「もしかして・・・」
「紫苑、なんかわかるのか?」
「ううん。似たような話なら聞いた気がして・・・」
「まじ?どこ?」
「黒崎くんから。」
ウソだろ?
黒崎が?
なんでこいつが知ってんだよ。?