紅い夢


「凌駕、大丈夫か?」


「あぁ。っこれ以上関わるなって。
 嗅ぎまわったら殺すってよ」


「嘘っ、…っひk」

「紫苑、大丈夫だから。
 守るから。…泣くなよ」


俺は紫苑をなだめるように
抱きしめた。


でも横で翔太が
ひやかすから、ハズかったけどな;









翌日。



学校にて。


職員室に3人して呼び出し。




担任「あなたたち!無断欠席が
続いてるのはどういうことかしら?
警察がこないだ高校生が犯人と疑われる
事件の事で疑われてるのよっ」



『「『はあっ???!!!』」』


『あたしたち、そんな事件すら
 知らないんですけど』

「知らないわけないでしょ、あなたたちが
 したのかって聞いてるの」

「ホントに知らないっす。してません。」


「・・・先生、俺らホントにその件には
 関わってませんから」



「なら、いいわ。もう遅刻とか欠席等
 無断でしないように。まぁ、できれば
 休まず遅れず通って欲しいんですけどね」


『「『はい。』」』



「もう行っていいわ」

『「『失礼しました』」』


< 33 / 33 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop