素直にならないキミのせい。


「……わかんない!ちゃんと言ってよ!」


強い澪の視線。


キスなんか、するんじゃなかったと…少しの後悔。


「……………一回しか…言わねぇから…。」


静かな空気が流れる、
この狭い部屋の中で、

俺は静かに言葉を呟いた。
















「………澪が…………













好きだーーー………。」









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