キミの夢、ボクが叶えます。

そう思っていると
ふと昔のことを思い出した。

今は亡き祖父は
みかん農家だった。

そういえば
みかんちぎり手伝ったなぁ…

帰って次の日の朝祖母に
「じいちゃんの土地て
今どがんなっとっと??」
祖母「貸しとる。」 
ボク「誰に??」
祖母「◯◯さん。」

ボクは、ビックリした。

なんと、土地を貸しているのは
後輩のお父さんだった。

ボクは、思った…

じいちゃんの残した
土地で美味しいみかんを
作りたい。

それがその日から
ボクの夢となり

夢に向かって進み始めた。


その日から真剣に
農家を目指し始めた。

後輩の家にも
学校が休みの時は
アルバイトとして
みかんの仕事を
手伝ったりした。

バイトに行くに
連れて思ったこと。
キツいんだけど
バイト行きたくない
なんて思わなかった。
キツくて当然!!
もう、毎日手伝いに
行きたかった。

ボクは、自分で気づいた。
これがボクの
やりたいことなんだと。

これがボクと夢の出会いだった。

< 4 / 5 >

この作品をシェア

pagetop