Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~



――



はぁ~ 気持ちいい!

生き返るわ。

でもあんまりゆっくり入ってると、また見に来るよね。

程々で上がろっと。

――



「温まったか?」

「はい」

社長がコップを渡してくれ

「水だ」

「あ、ありがとうございます」

お水を飲んで

「お前、髪乾かせ」

「はい」

社長のいる前で寝室に入るのは抵抗あるけど言ってらんない。

ドライヤーをコンセントに挿していると、社長が入って来て

「座れ」

「は?」

「乾かしてやっから、座れ」

乾かしてやる…社長が?

「い、いえ。だ、大丈夫です。自分でします」

「ごちゃごちゃ言ってないでさっさと座れ。俺がしてやるつってんだ、有り難く思え」

椅子に座らされて、タオルでごしごし拭かれ…って、痛いよ~

ドライヤーを掛けてくれる。

今度は優しいや。

暖かくて気持ちいいなぁ。


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