Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~



――



もう朝だ。

社長…よく寝てる。

動いたら、 起きてしまうかな。

暫く このままでいた方がいいかな。

少し顔を上げて、社長の顔を見る。

寝てる顔もいい顔だわ。

睫毛も長いし…うっすら生えた髭もマイナスにはならない。

男前はやっぱり得だな。


「もう いいか?」

「……」

「鑑賞終わったか?」

見てたのを気づいてたんだ。

目を開け

「見惚れたか?」

口角を上げてニヤリと笑う。

は、恥ずかしい!

起きようとすると

「まだいい!」

抱き寄せられた。

「風邪はもう大丈夫か?」

「は、はい」

「ん」

軽くキス!

その唇が…瞼にキス!

鼻にキス!

そして…唇に…激しくキス

社長の舌が、口内を探ってる。

だ、駄目だよ。

また頭が真っ白になる。


唇が離れ

「Lesson4 終了」

Lesson4って… 





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