Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
社長の顔を睨むと
「だいぶ上達したな」
「……」
「何だ、その顔は?文句あるのか?」
何か分かんないけど社長に意地悪したくなっちゃった。
「いえ。レ、Lessonありがとうございました」
「ん?」
「社長に褒めて頂いたので、他でも試してみたいと思います」
社長はガバッと半身起こして私にのしかかり両手を頭の上で押さえ付け
「許さん」
激しく唇を奪われた。
怒ってるようなキス!
唇に歯が当たり、口の中に血の味が広がる。
「…ぅ…う…ん」
暴れるけど…離してもらえない。
――
―
抵抗を止めると、優しいキスに変わっていく。
チュッ!
唇が離れ
「俺をからかったな?」
「……」
こ、怖いよ~
「いい度胸してんじゃねぇか」
「ごごごめんなさい」
思い切り睨まれてるし。
「すすすみません」
デコビンされた。
「い、痛~い」
マジに痛い。
涙目になってるわ、絶対!