Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~



「上 行くぞ」

「えっ?」

上って?

「上にバーラウンジがある」

バーラウンジ

お酒飲むのか。

また腕を捕まれて、エレベーターへ

バーラウンジで、窓際の席に案内されて

「わ~綺麗ですね」

夜の海に明かりが映えて、何ともいえず綺麗な夜景だ。

社長はスコッチ

私はカクテルを飲んでいる。

フフフ…

甘くて美味しい。

「飲み過ぎるなよ。口当たりはいいけど強いからな」

「はい」

社長から目をそらすことはなくなったけど…やっぱり会話はない。

時々、こっちをじぃ~と見てるんですけど!

なんか恥ずかしく赤くなる。

「フッ お前はすぐ赤くなるな」

「す、すみません」

「別に悪いことじゃないさ。謝ることはない」

「はぁ」



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