Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
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ふと目が醒めて
まだ真夜中だ。
社長にしっかり抱きしめられたまま…
顔を上げ社長の顔を!
「目が醒めたのか?」
「……」
コクンと頷く。
「寝れないか?」
「……」
「ふぅ~ 口きけないのか」
口きいたら、また泣きそうだから…
「俺を軽蔑したか?」
「……」
「嫌いになったか?」
社長が苦しそうに…
「ち、違います」
「ん?」
社長の頭を引き寄せて…
私から…
キスを零す。
初めは驚いていたようだったが、徐々にキスは…深まり激しくなった。